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著者近影             携帯で読むと結構暇つぶしになる、そんな変な人が日々奮闘しているブログ


by hiromaruz
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春休み日記vol158 ウエノアキハバラ

朝起きて
塩っ辛いしゃけを食べて
家を出ようとしたら
母の携帯に弟宛のメールが父から来た
(どうやら母にも送ったらしい)
内容はがんばれ!のりこえろ!という内容で
乗り越えろのあとには
スノーボードに乗って飛んでいる人の絵文字が入っていた

母「何この絵文字」

僕「これはスノボで飛んでる絵文字ですね」


母「スノボ・・・・すべるってことじゃない!!」


すべるは受験生には禁句です


朝から苦笑い



電車に乗って
僕の立ち居地を奪おうとする
ギャルとの腕の押し合いという


地味な死闘を繰り広げ


上野に降り立った
そしてマタンゴ君と合流して
上野地下というダンジョン迷いながらも
JR公園口に到着
しばらくしてウィング君とたいへー君も到着
いざ動物園へ!と思ったのだけど
先に科学博物館へGO
入るなり


科学博物館限定ガチャポン


なるものがあり
どうやら展示品を模した景品が入っているらしい
1個300円と高価だが
やってみようぜ!ということで4人でいっせいにやってみた
ウイング君がフタバスズキリュウ化石verを出した
こいつぁ・・・幸先がいいぜ!


たいへー君 コガネムシ

僕・マタンゴ君 縄文人&縄文犬セット


なんだかションボリですよ



そして
科学博物館の新しくできた日本館を散策
日本館は最近出来ただけあってきれいなのだけど
昔の建物を改装した作りで
趣があって美しかった

僕らは日本館で
化石やら石やらいろいろ見て感動して
日本ってすごいね!とギャーギャー騒いだ
3階から1階までボリューム満点の科学博物館
1階では和時計やら昔の顕微鏡なんかを見ていたら
係員のおじいさんが丁寧に説明してくれた
おもしろかった
特にアンモナイトがすばらしかった
そしてアンモナイト発掘秘話みたいなのが書いてあった


3人で運んだが
何回も転んだ


なんていういらない情報も載っていて楽しかった




そして次に隣の地球館へ
地球館に移動するときに


ロケントランチャ→

と書いてあったので
言ってみたらミサイルを飛ばす
発射台みたいなのがあった
ものっそいでかくてすごいボリューム
勝手に興奮する我々


10分ぐらいそこにいたらしい


さて地球館
地球館は地下3階から地上3階というボリューム
いやはや、動物園も行くから時間ないんですよね
とりあえず下から回ろう!!手っ取り早く!といっていたのだが



地下3階の化学的なコーナーにつかまる


一同「化学ってすごい!」


1時間くらいいたらしい
あと1時間で回りきれるのか
次は化石のコーナーだよ!


一同「うわ、恐竜ってすげぇな」


つかまった



これじゃいかん!と
次の階に急いだ


また化石だった


一同「うわ、くじらでけぇな」


なんとか化石ゾーンを切り抜け
1階植物と生き物ゾーン
美しい押し花や剥製たちに魅了されたが
急いで次の階へ
次の階


科学体験コーナー


うわ、すごく楽しいんですけどー


大幅にタイムロス



なんとかの法則とか習っても
実際良くわからないが
ここで体験してみたりするとおもしろくてしょうがなく
僕らは感心してしまった
そして次の階は剥製コーナーで


「やっぱり生きている動物をみようぜ!」


ということで
上野動物園へ
このとき僕らは


相当疲れていた


出る前に
また科学博物館ガチャポンをした
フタバスズキリュウ肉付verを出すために



男たちは連コインをし続けた



そしてフタバスズキリュウ肉付verをゲット
このとき僕らの持っているカプセルは
11個にもなっていた


さて
動物園に行く前に
東照宮に行ってみた
ここは灯篭が美しい神社で
中には徳川家ゆかりの品とかもおいてある
オススメスポット
というわけで神社内部へ
重要文化財に指定してある拝殿の中で



胡坐をかいてくつろいでしまった


きっと罰が当たる


それにしても
縁側みたいなところに座ったら
なんだか疲れてしまったのだが
あまりにも空が青くて美しく
そしてゆっくり流れる東京の時間
上野ってステキだ


さて本命の上野動物園へ
パンフレットを片手に
綿密に周る計画を練りぐるぐる回った
トラの森に差し掛かったあたりで
空腹を訴え昼食を食べることにした
マタンゴ君がハトにポテトをあげまくっていた
僕はというと


何もしてないのに盛大にお茶をこぼした


2口しか呑んでいないのに



さて
食事を終えてトラやゴリラを
白熊やクマを堪能
それにしても


ペンギンとアザラシがくさかった


僕らは
カメラ片手に周っているために
常にいいポジションで写真が撮りたいのだ
たいへー君なんか


動物が移動し始めたら走って別のポジションに移動していた


アグレシブー


さて
東園で一番面白かったのはバイソンだった
寝ているかと思ったら起きたのだが
上半身だけ起きてボーっとするバイソン


後姿が


日曜日寝起きのお父さんみたいだったバイソン




情けなかった
モノレールに向かう途中
象の檻もみた
象でけーと騒いでいたのだが
近くに


象の銅像があった


一生懸命乗ろうとする僕ら
しかしでかすぎ出て乗れず
ションボリしていたのだが


後ろに小さい象の銅像が


カップルがいて
彼女を乗せようとする彼氏



はやくどけよとチラチラ視線を送る男4人衆



カップルは
耐え切れず逃げてしまったので
小さい象を占拠する男4人


象の銅像に戯れる男4人


それはそれは
滑稽な光景だっただろう
そして西園にモノレールで移動
西園では
ぐるーっと周って
檻に入ったカバを愛でた

カバはもぐっていて
思い出したように出てくる
そこですかさずシャッターを切る男4人

コウメという
コビトカバのゾーンでは
水面に草が浮いていて
出てきた!と思ってシャッターを切ったら
草のせいで顔が見えなかったり
変なところに顔出したりと


「コウメさーん!目線くださーい!」
「コウメさーん!こっちむいてーー!」と叫んだ



その後
キリンをみたり両生類をみたりなんなりして
動物園を後にした
僕は思った
動物園の動物たちはダラダラしていて



せっかくの檻に用意された遊具を使いきれていない


なんとも言えないぜ
さて
そのまま西郷像の前まで移動して
西郷像の写真をとった
後でたいへー君から聞いたのだが
西郷像の前にいたカップルが


なにあたしたち撮ってんだよ



僕のことをガン見していたらしい
とってねーよ
さて西郷像の前で男4人で写真を撮ってもらった
見ず知らずのおじいさんに
撮ってもらった写真を見たら


全体的に斜めっていた



さて
上野を後にして
マタンゴ君と別れて秋葉原へ
久しぶりの秋葉原に興奮した僕は
やけにテンションが高かったことだろう


僕「空気がっ!!うまい!!ねっ!!!」


都会なのに



秋葉原では
裏のほうをうろうろ歩いたりなんなり
この時点で
運動が良くできるたいへー君ですら


足が痛い・・・


なんていうくらいだから
僕とウイング君も大層足が痛かったが
ひたすらあっちいったりこっちいったり
ウロウロウロウロ歩き
思い思いの品を購入
夕食はマックで
その時は疲れがドッと出てしまった

帰りの電車では熟睡
家に帰って
コートが


ほんのりペンギンの檻の香りに香っていたことに


びっくりした

by hiromaruz | 2008-02-20 22:19